今日は観光地ではないのですが、
私が普段利用する近鉄電車 大阪上本町駅の昔と今をご紹介させていただきます。

 

大阪上本町駅は、近鉄電車大阪線の起点であり、
近鉄の直系母体である大阪電気軌道(大軌)開業時(1910年(明治43年))からのターミナル駅です。

1931(昭和6)年には日本初の駅ビルとして大軌百貨店をオープンさせ、
これは後に近鉄百貨店上本町店となり現在も営業を続けています。

 

また、ターミナル整備計画により1985年10月(昭和60年)には隣接する21階建ての高層ホテル「都ホテル大阪」が開業。
現在はシェラトン都ホテル大阪として営業しています。
(一度ホテルフロント前にあるレストランでランチをいただいたのですがとても美味しかったです。)

 

2010年8月(平成22年)には大阪上本町駅南側に、
新歌舞伎座と38店のショップ、そしてオフィスからなる複合ビル「上本町YUFURA」が誕生し現在に至ります。

 

皆さんお時間あるときに、ご自分が利用する駅を調べてみてはいかがでしょうか。
思わぬ歴史を触れる事ができるかもしれませんよ。

近鉄百貨店とシェラトン都ホテル大阪

旧大軌ビルディング
大阪電気軌道・大林組設計。
1926年(大正15年)築。