千川上水とは…
東京都西東京市から練馬区を経て、
豊島区巣鴨の溜池まで至る用水路。

 

その歴史は江戸時代に小石川御殿や浅草御殿といった、
将軍御成関係地への飲料水の供給を目的として玉川上水から分水したことが始まり。
現在では一部の区間が緑道となっています。

 

千川上水から少し外れ武蔵野市を歩いてみると、
何気ない場所に第二次世界大戦中、ゼロ戦のエンジンなどを製造していた、
中島飛行機武蔵製作所の関連施設跡地の案内看板が立っています。

 

写真の中学校も戦時中は職業訓練を行う教育機関、
飛行機製作所の青年学校でした。