神戸市東灘区にある阪神御影駅の南側には「沢の井」と呼ばれる井戸があります。

 

ここは昔、神功皇后が朝鮮半島に出兵した帰りに化粧のため姿を映した所、その姿が鮮やかに映し出された為、「御影」の地名がついたと言い伝えられています。

またこの井戸(沢の井)は南北朝時代には、この泉の水で酒を醸して後醍醐天皇に献上した所、たいそうよろこ(嘉)びその酒を納めたと伝わっています。

 

御影は灘五郷の一つでもあります。

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