灘五郷(なだごごう)は兵庫県灘一帯にある5つの酒造地の総称。

日本の清酒生産量の約3割をを占める。

日本酒造りに適した上質の酒米(山田錦)とミネラルが豊富な上質の地下水(宮水)が取れ、
寒造りに最適と呼ばれる六甲颪(おろし)が吹き、そして製品の水上輸送に便利な港があったことから、
江戸時代以降、日本酒の名産地として栄えた。
大手日本酒メーカーの多くが灘五郷を発祥地及び本社としているほか、
現在も中小の酒蔵が点在する。

各蔵元に日本酒をテーマにした資料館・施設が多くあり

灘五郷酒造協会や観光協会、酒造・酒販会社、輸送会社などが協力して

たくさん観光イベントを実施しております。